HIBI AUDIO / BASIC EDITING
ブラウザで音声を編集する:カット・音量・フェードの作業順
素材を読み込んで残す範囲を決め、フェードと音量を加えてWAVを出力する順番を、短い架空音声で確認します。
練習用の入力例
自分が権利を持つか、編集の許可を得た音声を使います。ここでは「sample.wav」という架空の12秒・モノラル音声を想定し、2.00秒から8.00秒までを残します。入力が48,000 Hzで読み込まれた場合、残す時間は6秒、サンプル数は6×48,000=288,000サンプルです。この数値は条件からの計算例で、音声ファイルを実際に処理した結果ではありません。
切り出し・フェード・音量の順で進める
- 「音声ファイルを選択」からsample.wavを読み込み、ファイル一覧と波形、表示された長さ・チャンネル・サンプルレートを確認します。複数素材を使うときは一覧の順番も見直します。
- 波形を左右にドラッグするか、「開始」に2.00、「終了」に8.00を入力します。終了時刻は範囲に含まれないため、選択時間は8−2=6秒です。波形の再生で冒頭や語尾が不自然に切れていないか確かめます。
- フェードインを0.25秒、フェードアウトを0.50秒にします。合計0.75秒が残す6秒を超えていないことを確認します。音量はまず100%のままにし、必要な場合だけ少しずつ調整します。
- 「WAVを生成する」を押し、生成した音を最初から最後まで再生します。長さ・チャンネル・サンプルレートの表示を確認し、問題がなければ保存します。
期待する条件は6秒の区間、フェード合計0.75秒、音量100%です。48,000 Hzのモノラル入力なら288,000サンプルになります。音量を上げると波形が上限に達して歪む場合があるため、警告が出たら100%へ戻し、再生成して聞き比べます。
失敗しやすい入力と直し方
開始が0未満、終了が素材の長さを超える、開始が終了以上の場合は範囲を修正します。フェードの合計が残す時間を超えたという案内なら、フェードを短くするか切り出し範囲を長くします。対応外の形式で波形が出ない場合は、まずPCM WAVの短いテスト素材でブラウザの読込可否を切り分けてください。
対応範囲
入力は最大4ファイル、1ファイル100 MiB・10分まで、合計15分までです。出力対象は1〜2チャンネル、48 kHz以下で、PCM WAV以外はブラウザがデコードできた場合に限り読み込めます。処理は端末内で行います。複数の離れた区間を切り貼りする編集、ノイズ除去、録音や音源の権利確認は行いません。出力WAVを保存前に試聴し、元ファイルも別に保管してください。